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2014年10月5日

αテスト ② -マルチプレイ-

  前回に引き続きαテストのリポートを。




◇対ガスコイン

  結晶トカゲ系の敵のいた所から引き返しガスコインと合流する。ガスコインは既に起動済みだったので2体の獣と交戦中だ。この時の戦闘でタメ攻撃からの致命の一撃は背後からであれば敵に気付かれていても可能ということが分かった。ソロではなかなか難しいがNPCやマルチプレイで共闘すればMOB相手ならば容易に決めることができるだろう。獣は事前にガスコインが頑張ってくれたので危なげなく倒すことができた。

斧とショットガンを手に戦うガスコイン。その身体は主人公よりも二回り以上大きい。獣の病が進行した住人は背が大きくなるようだがこのガスコインも……?左腕は伸びてはいないようだ。

  獣を倒したあとは所定の位置を往復するだけになってしまったガスコイン。どうやら彼をボス戦に連れて行くことはできないようだ。近くで見ていると時折突然声をあげて武器をガチン!と変形させてこちらを驚かせてくる。
  R3ボタンを押してもロックはできないが攻撃はできる。直剣で斬るとたったの6ダメージと非常に硬いが、続けて攻撃を加えるとガスコインはついに怒り斧を振り回してきた。タイミングを合わせ銃パリィを狙う。対人(NPCだが)はこんな感じだろうかなどとイメージしながら致命の演出を楽しむ。獣戦でだいぶ消耗していたため2発の致命だけで倒れてしまった。残念ながらドロップはなし。仰向けに倒れたガスコインの体は蒸発し、地面にうっすらと黒いシミが残った。




◇車椅子の老人

  橋から屋内へと続く階段まで来た。PVで松明を持って進んでいた所だ。入口にあった「火」というメッセージを評価して暗い屋内へ進み、右手の階段を降りると例の車椅子の老人がいた。罠として置かれたアイテム(石ころ)を拾い、銃を構える老人に石槌をぶち込む。絵面は老人虐待どころの騒ぎではないがこの老人、なかなかのタフで大男を除いた住人の中では一番硬かった。
  途中に扉があり調べると鍵が掛かっており反対側から開けるようだが、その場で耳を澄ますと扉の向こうから呻き声のようなものが聞こえた。好奇心を刺激するがこの先は製品版までのお楽しみだ。その向かいには別の出口があり、ここを出ると最初の梯子の所の扉に繋がっていた。どうやらここもショートカットのようだ。

  道中にはチェックポイントがあり、主人公が倒れるとそのポイントから再スタートとなる。特にオブジェクトがあるわけでもなく通過するだけでチェックされるので製品版では仕様が変わるかもしれない。ともかくそのチェックポイントが梯子を登り切った所に設置されているので、ここのショートカットを開通させればたとえ倒れてもボスまで一直線だ。

  これにてようやく全ての探索が終了した。一応そのままボス戦に臨んだが敗北。TGSで投げまくった油壺→火炎瓶のダメージは450から200強になっていた。どうやら公式の言葉通り試遊版は難易度調整が施されていたようだ。
  ここからはαテストのメインであるマルチプレイを始める。獣戦後にチェックポイントで復活したがそれまでに拾ったアイテムは再配置されないので一旦タイトルまで戻った。





◇マルチプレイ

  今回のαテストでのマルチプレイは協力のみとなる。そもそも公式が敵対プレイに言及していないので存在は定かではないが、まず間違いなくあるだろう。敵対プレイは次回のテストまでお預けだ。
  マルチプレイ用のアイテムは前回の記事で軽く触れたが実際に使用した所感を記していこうと思う。

  従来は召喚サインを介してマッチングしていたが、今作ではサインの代わりに「鐘」を鳴らす。鐘はホスト用の「夢呼びの鐘」とゲスト用の「共鳴する小さな鐘」の2種類が存在し、異なる鐘を使用した者同士がマッチングするというシステムだ。

携行品メニュー。左から夢呼びの鐘、共鳴する小さな鐘、別れの空砲、手記。


  自分がホストになる場合は「夢呼びの鐘」を鳴らす。すると足元に波紋が現れ「共鳴する小さな鐘」を鳴らしたプレイヤーを自分の世界に呼び込むのだ。マッチングが成功するとゴオオオオ…と響き渡る音と共に他プレイヤーが現れる。鐘の効果はもう一度鳴らすまで持続するので2人目も呼ぶならそのままにしておけばいい。またゲストが満員になったのち誰かが元の世界に帰ると、恐らく自動的に新たなゲストとなる他プレイヤーの検索が再開するものと思われる。

  ゲストとして他プレイヤーの世界に参加する場合は「共鳴する小さな鐘」を鳴らす。同様に足元に波紋が現れ(ホスト時とは波紋の流れる向きが違うらしい)、そのまま待っているとやはり同じくゴオオオ…という音が響き、足元に泥水が跳ねるようなエフェクトが出現。その直後に暗転してホストの世界に入るのだ。データが本体にインストールされているためでもあると思うが、暗転してからホストの世界に着くまでにかかる時間は5秒ほどと非常に早かった。


  ※ここで思い出すのはダークソウルの誓約だろう。効果の及ぶ範囲は違えど鐘を使用して自動召喚を待つのは誓約の指輪とよく似ている。自動召喚する多くの誓約はホストと敵対するが、2の「青教」と「青の守護者」の関係は互いに協力するという目的も今作の鐘の召喚と合致する。敵対抜きに考えれば相手を自分の世界に呼び込む夢呼びの鐘は「墓王の眷属」と「ネズミの王」、相手の世界に入る共鳴する小さな鐘は「森の狩猟者」や「鐘守」と基本は同じだ。


  実際にこれらのアイテムを使って感じたのはマッチングのしやすさだ。従来のようにホストは召喚サインを探す必要がなくなり、ゲストも呼ばれやすい場所まで行ってサインを書く手間がなくなった。自身がどこにいようと鐘を鳴らしさえすればマッチングできるのだ。サインを書いたり探したりすることにも楽しみはあるが、これは利便性のほうが上回ったように思う。ただし何かしらのマッチング条件はあるにしてもホスト側は呼ぶ相手を選べないので、サインの幻影で装備を確認したり、「さっき手伝ってくれた人にもう一度お願い!」というのは出来なくなる。今作は一期一会がさらに強化された。

  またもう一つ注意したいのが召喚場所だ。今作はサインがないためゲストは自分の世界で呼ばれる直前にいた場所に出現する。つまりマッチングしても、ホストもゲストも互いの場所が分からないのだ。実際、自分もマッチングしたものの相手を見つけるまで時間を費やしたり、呼んだゲストがついには見つからず別れの空砲を使われてしまったこともあった。αテストの舞台となったエリアはショートカットが2つあるため互いに探し回って堂々巡りに陥りやすいのだ。

  相手と即座に会えないのでは面倒に思うかもしれない。しかしこれには対処法がある。マップの各所に用意されている、通過するとエリア全体に響き渡る音を利用するのだ。αテストのエリアには、スタート地点の梯子で響く雄叫び、大通りで燃やされている獣付近で鳴る鐘の音、ガスコインのいる橋に上がる階段で聞こえる遠吠えの3つがある。一度だけではあるがホストゲストを問わずポイントを通過すれば遠くから音が聞こえる上、いずれも違う音なので相手の場所を容易に特定できる。これは世界観の表現だけに留まらず快適なマルチプレイにも寄与する優れた演出だ。

  マッチングしても相手がどこにいるのか即座に分からない今作において、これらのポイントは待ち合わせ場所として多くのハンターたちに活用されるだろう。ただしその場に腰を下ろしてはならない。響き渡る音を聞きつけて現れるものが獣に敵する者とは限らないのだから(宮崎テキスト風)。


テスト時間が過ぎサーバーから退出した。今回は都合により2時間だけとなったが残り2日間は3時間フルにプレイする予定だ。

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