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2019年3月1日

Fortnite Save the World -ハーベスター-

Ver.8.0におけるヒーローロードアウトの大きな仕様変更でお気に入りのハーベスターがどうなるのか、期待3割不安7割で昨夜8.0を迎えた。その所感を記していく。






なぜハーベスターなのか?


Ver.7までにおいてニンジャは多くの要素、とりわけ近接戦闘が他のゲームシステムと噛み合っておらず非常に使いづらい。
誰もが嫌うエクスプロードデスバーストだけでなく、近接職は酸のプール、スローアタック、スロープール、フレンジー、水属性、雷属性までもが組み合わせにより致命的な弱点となる。

しかしそんな環境でもハーベスターには使いたくなる魅力がある。それは大鎌の火力。元々ハーベスターは大鎌特化のキャラクターとして独自のperkを持っており、それが効果高く機能していた。まずは旧仕様のハーベスターから見ていこう。

ハーベスターのアビリティ。画像は8.0のものだが構成は変わっていない。ダメージは強化されている。


アビリティ
・スモークボム
・手裏剣投げ
・ドラゴンスラッシュ

何の特色もないアビリティ。他の戦闘職と比べればどれも弱くハーベスターであれば中途半端なドラゴンスラッシュよりも、置きができるスモークボムの方が色々な局面で使いやすい。

旧perk
・カマキリジャンプ
五風斬り(剣・斧・鎌のダメージ+24%)
ざっくりご挨拶(鎌で攻撃時、敵に30%のスネアを2秒間付与)
・シャドウスタンス(刃物系武器で敵撃破時にシャドウスタンス入り)
・薬効の煙(スモークボムで体力回復)
解剖学(刃物系武器のクリティカルレート+18)
逃れられぬ鎌(スロウまたはスネア状態の敵に対し鎌のダメージ+48%)
・ディムマク(シャドウスタンス中にシールド回復)

このなかでハーベスター足らしめているのが色付けしたperk。
まず鎌のダメージがハーベスターのperkだけで+72%となる。敵をスロウ・スネアにしておく必要があるがこれは鎌の一振り目でもスモークボムでも木製フロアスパイクでもなんでもいい。

次に解剖学のクリレ+18。クリティカルレートはその数値がそのままクリティカル率(以下CT率)に乗るのではなく、数値ごとに定められたパーセンテージが上昇する。上昇量はレート25を閾値としてそれ未満ならレートよりも多く、超過すればレートよりも少ない数値が上昇、+50%に向かって収束していく形をとる。詳細は省くが(別記事に雑にまとめた表を載せるかも)、ともかく解剖学の+18でCT率は20%上昇する。

さらにこの解剖学はハーベスターのサラとフィオナ、ダイアがサポートボーナスとして持っており、スクワッドに配置することで効果がスタック、+36となりCT率は31.5%上昇する。


続いて武器の大鎌。
フィッシングフックで見ていくと

フィッシングフックのperk及びCT系統
・ダメージ+30%
・属性ダメージ+20%
・スロウまたはスネア状態の敵にダメージ+45%
・合計+95%
・基のCT率15%
・基のCTダメは+75%
・perkのCTダメ+135%を2つで270%
・合計+345%

まとめると

すべてのダメージ補正は
・ハーベスターのperk:+72%
・フィッシングフックのperk:+95%
・合計:+167%

CT系統は
・フィッシングフックのCT率:15%
・解剖学2つ:31.5%
・合計:46.5%
・CTダメージ:+345%

以上により実際にCTが発生したときの与ダメージは
武器の基礎ダメージ(FORT込み)が10000の場合

10000*(1+1.67)*(1+3.45)=118815


およそ12倍ものダメージが出る。これをロマン火力と言わずして何と言おう。これが他のキャラクターにはないハーベスター独自の魅力だ。

さらにタクティカルスクワッドにデッドリーブレイドの腐食をつける。腐食はCT発生時に30%のスネアと15%のアフリクションダメージを3秒間毎秒与える。
3秒ではあるが0秒目からダメージが発生するので実際は4回アフリクションダメージが発生する。つまり118815の15%で14257、これを4回。合計すると3秒にわたり57031の追加ダメージ。
またアフリクションはCT発生毎にスタックはしないが武器perkのアフリクションは重複する。

DPSを出すなら

((CTダメ+アフリク)*CT率+(非CTダメ+アフリク)*非CT率)/攻撃速度

なので

((118815+14257)*0.465+(26700+4005)*0.535)/0.9=85180/sec

DPSは85180となる。

そしてスネア効果もスタックする。ざっくりご挨拶、武器のperk6、腐食の3つを合わせて90%のスロウ。スモークボムも焚いてしまえばスマッシャーの突進でさえその場に止まる。

これがハーベスターであり、他のキャラではできないことができるオリジナリティと強さを持つ。

ちなみにシドも自身がハードウェアのクリレを上げるperkを持ち、ガーディアンの同じサポートperkで重ねがけができた。
ハンマーの振りの速さとキネティックオーバーロード、ドライブ、マキシマムオーバーロードで凄まじい破壊力になるのは周知の通り。
比較するとシドは小集団に強く、ハーベスターは点に強い。そしてどちらも個性があり用途がある。
広範囲をカバーするエンフォーサーに対し、狭い範囲により強いリクレイマーのような構図だ。


経験則だが防衛拠点が崩壊したときは面の強さよりも点の強さを持つキャラのほうがリカバリーが早い。崩壊中に次から次へと来るハスクの侵攻を凌ぐなら壁を散らすだけでもそれをだいぶ遅らせることができる。その間に一点特化のハーベスターの鎌で硬いスマッシャーやミニボスを討てる。こういったところからもハーベスターを気に入ってよく使っている。



本題

Ver.8ではどうなのか?


強化部分と弱体部分があるのでやや複雑だが、結論から言うと新しい特化ビルドを組んだハーベスターの強さはこれまでと同等以上のものとなっている。

弱体化したのは何よりもハーベスターそのもので、それを他のヒーローのスタンダードperkで補うという形。これはヒーローロードアウト変更でEPICがやりたかったことや、従来から探られていた近接強化が実を結びつつあるといった印象だ。

まずハーベスターのperk
五風斬り(鎌ダメ+24%)と逃れられぬ鎌(スネアスロウの敵に鎌ダメ+48%)が撤廃され、代わりにざっくりご挨拶に鎌ダメ+62%が付いた。ここで-10%の弱体。

さらにハーベスター自身の解剖学の撤廃。今回の仕様変更で一番痛いのが解剖学の重ねがけができなくなったことだ。

解剖学はホワイトアウトのフィオナがスタンダードperkに持つがクリレは+18から+15に下がっている。CT率の上昇は17.5%に留まり、フィッシングフックと合わせても32.5%。以前の重ねがけの46.5%から14%も減っている。

薬効の煙とディムマクも撤廃。ただこれらはスタンダードperkやチームperkで賄える。


この弱体化部分を補うのは
・デッドリーブレイドクラッシュの腐食ストライク
・アサシンの暗殺
この2人のperkだ。


今までの腐食はデッドリーブレイドスコーピオンを使っていたが彼はデッドリースターにクラスチェンジしたためクラッシュをコレクションブックからアンスロットした。急ごしらえなのでエピックだがフラックスを充てる予定。

アサシンサラ。去年の6月に始めてから最初に手に入れたレジェンドヒーローなので思い入れがある。バースデーラマでハーベスターを手に入れるまでよく使っていた。ここでまた活躍できて嬉しい限り。


以前の腐食は腐食ストライクという名称に変わり、その効果は大きく強化。CT発生時にスネア30%付与は変わらないものの、アフリクションダメージが15%から37%と大幅に上昇した。

暗殺は攻撃ごとにダメージが上昇するというperk。これまでは剣のみが対象だったが、近接武器すべてに適用されるようになり幅が拡がった。数値は5%を5回から4.5%を5回と僅かに下がっただけで恩恵の方が遥かに大きい。またソルジャーの衰弱弾(現在は制圧射撃)と違い、ターゲットを替えてなお効果が切れないところも強み。


このビルドをまとめると

すべてのダメージ補正は
・ハーベスターのperk:+62%
・フィッシングフックのperk:+95%
・アサシンの暗殺:+22.5%(5回スタック時)
・合計:+179.5%

CT系統は
・フィッシングフックのCT率:15%
・解剖学:17.5%
・合計:32.5%
・CTダメージ:+345%

実際のCTダメージは
武器の基礎ダメージが10000の場合

10000*(1+1.795)*(1+3.45)=124377


暗殺効果を最大に発揮した場合これまでの118815ダメージより5562上昇する。暗殺なしでも114365でほぼ変わりない。

しかし問題はCT率。46.5%ならほぼ1/2だが32.5%では1/3だ。ロマン溢れるCTダメージをなかなか引っ張り出せない。

ここで頼りになるのが腐食ストライク。
暗殺込みの124377ダメージを与えた場合、その37%のアフリクションダメージは46019にも昇る。これが4回。
ver.7まではCT発生時、118815の15%で14257を4回。ここで大きな差が表れた

ではこの差はCT率1/2から1/3への弱体を補えるのか?

((124377+46019)*0.325+(27950+10341)*0.675)/0.9(攻撃速度)=89978/sec

CT率が大幅に下がっても腐食ストライクのおかげでVer.7の85180/secを上回っている。正直これは意外な結果だった。

ほとんど変わりないとお思いかもしれないがこれは武器の基礎ダメージが10000の数値。例えばこのフィッシングフックはLv40でダメージ+30%はなく、属性+10%でも武器ダメージは13597(perkの分を引いた基礎ダメは12360)、FORTの攻撃は2117でこの数値だ。スネアの敵に対し+30%であってもCTが発生すれば130089ダメージを与えられる。腐食のアフリクションは48132を4回だ。



今は5つ目のマップがないためBP100、ヒーローも武器トラップもLv40に抑えているが、これよりも育てるなら基礎ダメ15000は優に超えるはず。先の計算を1.5倍にしてもらえればその強さのイメージは掴みやすいと思う。

またスタンダードperkはまだ2枠空いており、チームperkも考慮に入れてない。ホットスワップでさらに攻撃力を上げてもいいし、ディムマクや薬効の煙で防御面を固めるのもいい。4段ジャンプも悪くない。
同等以上と言ったのはこの辺りのことで、強さを維持しつつできることが増えた。不安もあったが個人的には概ね満足している。

解剖学、腐食、暗殺さえあれば以前の感覚でプレイできる。今は残り2枠やチームperkで色々試して遊んでいるところ。新たな発見はまだまだありそうだ。


ただ不満がないわけではなく、シノビがなくなったことによるニンジャの移動速度の低下、カマキリジャンプがそれまでの慣性を無視するために着地点の微調整が難しくなったことなどが今のストレスになっている(落下ダメが完全になくなったのは嬉しい)。
他職ならリクレイマーの小集団に対する狂った火力が(おそらく)なくなっていてあの爽快感が味わえないのも少し寂しい。


余談になるがホワイトアウトフィオナの解剖学はスタンダードperkでクリレ+15、コマンダーperkならクリレ+45となっているのだがコマンダーに配置しても+15、つまり17.5%しか上昇しない。これは恐らくバグで他にもマスグレが両perkともフラグ範囲が+50%と同じだったりする。


クリレ+45は本来ならCT率が35.5%上昇する。このバグが直れば剣も試してみたい。


大鎌については種類が少なく、恒常品の2系統に加えイベント武器のネオンサイズとフィッシングフックのみ。レーザーサイズがCT率20%と他より5%高いが恒常品のモーションは縦振りなので扱いづらい。5%下がってでも横振りのイベント武器がいい。







長々と書き連ねたが実際にダメージを与える様子を1分ほどのクリップに収めた。戦闘は40秒から。




フィッシングフックの表記ダメージ13597、暗殺最大スタック時のCTで130089のダメージ、48132のアフリクションダメージが所々で一時停止してもらえれば確認できると思う。

動画の補足
1.スマッシャーの攻撃の判定が見た目よりも異常に広くなっていてこれは明らかにバグ。ジャンプ攻撃がモーションなしで発生するのは前からだが範囲は広がり状態は悪化している。また今はライオットハスキーのシールドバッシュがかつての異常判定を取り戻しており、ジャンプしても後ろに回り込んでも喰らう鬼畜仕様で近接の不遇は別の形で続いている。

2.表記ダメージ13597(perkを引いて12360)であれば、CT発生時の与ダメは計算上123479となるはずだがなぜか130089と少し多い。
13597は+10%の属性ダメージ込みの数値なのでこれを1.1で割り12360。ここから各perkを加算していく。ハーベスターの+62%、暗殺の+22.5%、武器の属性ダメージの10%、スネアスロウの敵に30%で合計+124.5%。ここにCTの345%が乗算。式は
12360*(1+1.245)*(1+3.45)=123479
CTが発生しなかった場合、計算上は27748だが実際の与ダメは29233。
29233/12360=2.365となり1+1.245よりも0.12高い。この12%はどこから来たのかいくら計算しても噛み合わない。
暗殺は1スタックごとに検証したところ問題なかったので恐らくざっくりご挨拶の+62%は表記バグで実際は+74%なのかもしれない。


ここまで読んでいただいておいてアレだがソロ専なのでもしかしたら参考になる話ではないかもしれない。近頃はトロフィー欲しさに共同作戦で首を突っ込んではいるが多分諦めそう。

今は鳴らないマップBGMとカマキリジャンプの慣性、ビジュアルを修正されてしまったタイプライターが悩み。

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